既に完全定着した「家族葬」・・・。文字通り、家族だけで故人を送る葬儀です。
ただ、親せきの方も送りますので、家族親戚葬とはなっていませんね・・・。これも家族葬と呼ばれています。
また、数人の友人知人も送られます・・・。これも家族葬と呼ばれています。
結局家族葬は、家族のみのばあい。家族親戚の場合。家族・親せきと数人の友人の場合。と概ね3パターンになっているのが現状です。
企業廻りして、管理職の方とのお話の中で、「社員さんのご家族のお葬式は行かれていますか?」と必ずお聞きするようにしています。
ほぼ、答えは「昔はよくいっていたんだけど。」です。
今は、メールで「家族葬でおこなうので、身内だけの葬式です。」といった内容で遠慮してこられるようです。
これはどこでも聞くメールの内容です。
お葬式は20年、10年前と会社と個人の境界が明確になってきています。どちらがいいかわかりません。
昔と違って故人様を本当に知っている方々が送りますので、いい意味で気兼ねがない時間にして、故人様を送りたいものです。
送る方々は、お葬式によって、故人様の思い出や自身の環境変化に対応するための、心の整理をつける時間でもあります。
送られる人・送る人、お葬式は人数の多さではありません。
愛情たっぷりのお葬式にしたいものです。
そんな愛情たっぷりのお葬式を飛鳥会館小倉城野ホールでは常に心掛けております